上越市の市街地は、長い歴史の中で文化と伝統が紡がれた地域の中心都市として、政治、経済、文化、交流等の拠点とされてきた場所です。
高田地区は、江戸時代の高田城築城に伴い計画的に配置された都市骨格を継承しており、当時から上越地方の中心として発展してきました。現在も日本一長い雁木通りや町家、寺町寺院群などの歴史的資産が数多く残り、公共機関や医療をはじめとした都市機能が集積しています。
直江津地区は、古くから海に開かれたまちとして発展し、奈良時代には越後国府の要港として、明治期の鉄道開通後は、新潟県鉄道発祥の地となり海陸交通の要衝として賑わい、近年は、製造業が集積する工業地域に近接する都市として発展しました。
※お示しした項目は一例であり、該当物件がその目的のみに限定されるものではありません。
まちづくりに関する地域の機運を醸成し、まちなか居住の取組を持続的に推進していくため、「まちなか居住推進地区」の認定制度を創設しました。
まちなか居住推進地区に認定された地区またはモデル地区は、以下の補助金制度を活用できます。
なお、令和4年度は各種支援に試行的に取り組むため補助対象をモデル地区(仲町6丁目、本町6丁目、本町7丁目、大町5丁目、西城町4丁目)に限定しています。
空き家の利活用を促進し、まちなか居住を推進するため、市がワンストップ窓口となり、空き家の所有者等と利活用希望者のマッチングを行います。
「空き家情報バンク」とは異なり、本制度では物件情報を原則非公開としています。
売買等の契約の際は、個人取引によるトラブルを防ぐため、新潟県宅地建物取引業協会上越支部の会員が仲介します。
成約した場合は仲介手数料がかかります。
【対象者】
・対象区域に空き家を所有する人またはその空き家の売買、賃貸等を行える人
・対象区域の空き家の購入、賃借等を希望する人